【2026年最新報告】北陸新幹線延伸から2年、新潟県上越市で起きている「静かな革命」の現場を追う
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新幹線ホームを下りると、かつての「通過駅」という印象は完全に払拭される。2026年現在、上越妙高駅周辺は単なる交通の継ぎ目ではなく、滞在型観光とビジネスの新拠点へと進化を遂げた。富山・金沢方面からのアクセス向上に伴い、北陸三県を周遊するインバウンド客のハブ都市として機能し始めている。
特に目を引くのは、駅から徒歩圏内に新設された複合シェアオフィスとホテルの稼働率の高さだ。週末ともなれば、妙高エリアへのスキーヤーやトレッキング客に加え、ワーケーション目的の長期滞在者がフロントに行列を作る。「東京まで1時間40分圏内という利便性と、家賃コストの低さが決め手だった」と語るのは、今年1月に本社機能を一部移転したスタートアップ代表の男性だ。都市機能の集約化を進める市の方針も相まって、地価は3年連続で上昇基調を維持している。