犯罪者の人相に共通する特徴とは?科学が明かす顔つきと心理の真相
犯罪者の人相に共通する特徴とは?科学が明かす顔つきと心理の真相について見逃せない 事実を分かりやすい構成で解説いたします。
ネット上の掲示板やSNSでは、黒目の上下どちらかに白目が見える「三白眼(さんぱくがん)」や「焦点の定まらない据わった目」が凶悪犯の共通点として語られる場面が目立ちます。しかし、解剖学および眼科学において、三白眼と反社会的なパーソナリティの間には何の因果関係もありません。
三白眼は単なる眼球の大きさや瞼の筋力、眼窩の深さといった遺伝的構造による個人差です。ではなぜ、特定の目つきが危険視されるのでしょうか。犯罪心理学では、これを人間が持つ「パターンの過剰検出」や「ステレオタイプ」で説明します。人は一度「この人物は極悪人だ」という情報を得ると、報道写真に写るわずかな影や見開かれた瞳を無意識に恐怖の象徴として解釈してしまいます。直感的な目つきの評価は、観察者の恐怖心が生み出した認知の歪み(迷信)に過ぎないのです。