墨汁をシンクに流すのは絶対Ng?正しい捨て方と固まった残りの処理法
墨汁をシンクに流すのは絶対Ng?正しい捨て方と固まった残りの処理法の詳細について、分かりやすい解説を取りまとめてご紹介します。
そもそも使わなくなった墨液は、いつまで保管できるのでしょうか。意外と知られていない墨汁の有効期限と劣化サインを知っておくと、無駄な長期保管や突然のトラブルを防ぐことができます。
一般的な学童用・一般実用墨汁の寿命は、未開封で約2〜3年、開封後は約1年が目安とされています。容器に明確な消費期限が記載されていない場合でも、以下の状態が見られたら劣化のサインであり、速やかな廃棄を検討すべきです。
- 異臭・腐敗臭:キャップを開けた際に、ツンとする酸っぱい臭いやドブのような腐敗臭がする(防腐剤の効力が切れ、膠成分が変質している証拠)。
- 分離とゲル化:振っても混ざらず、上澄み液とドロドロの塊に分かれている、またはゼリー状に固まっている。
- 書き味・光沢の消失:半紙に書いたときに墨が極端に滲む、乾いたあとに艶がなく白っぽく粉を吹いたようになる。
劣化した墨汁を使い続けると、大切な筆の毛根を傷めたり、書道作品の保存性が著しく低下したりする原因になります。