リニアライナー生産終了の理由とは?現在の相場と再販の噂を徹底解剖
リニアライナー生産終了の理由とは?現在の相場と再販の噂を徹底解剖の具体的な内容に迫る! わかりやすい言葉で紐解きます。
リニアライナーは、日本おもちゃ大賞2015「イノベイティブ・トイ部門」大賞を受賞したことからも分かる通り、技術的には紛れもない傑作でした。車体底面の永久磁石とレールに敷き詰められた磁石が反発し合うことで約2mm浮上。車輪による推進ではなく、車体内の電磁石と光学センサーが連動して高速で磁極を切り替えることで前進する、極めて本格的な磁気浮上の仕組みを採用していました。
しかし、そのハイテク設計の心臓部こそが、ユーザーを悩ませる「不具合や故障」の引き金にもなりました。特に致命的だったのが、動力源である小型リチウムポリマーバッテリーの仕様です。
専用ステーションから給電し、約30分の急速充電で約20分走行可能というスペックでしたが、「長期間放置すると完全放電して二度と充電できなくなる」「数年経過するとバッテリーが膨張・劣化して走行スピードが著しく落ちる」といったトラブルが多発しました。密閉構造のためユーザー自身によるバッテリー交換は想定されておらず、メーカーのアフターサポート期間が終了した現在では、動かなくなっても公式修理が受けられない状態となっています。