異型か、それとも未来遺産か——2026年、再開発に揺れる大阪ミナミで「難波ヒップス」が解き放つ異彩と再評価の嵐
異型か、それとも未来遺産か——2026年、再開発に揺れる大阪ミナミで「難波ヒップス」が解き放つ異彩と再評価の嵐を徹底追究! 読者が気になる トピックの裏側を凝縮して配信します。
開業時の2007年、日本中を騒然とさせたのがビル壁面の窪みに組み込まれたフリーフォールアトラクション「ヤバフォ(YABAFO)」だった。地上74メートルの高さから御堂筋のど真ん中へ向かって垂直落下する。まさに大阪らしい、狂気すら孕んだ破天荒な試みだ。
初期の機械トラブルや安全上の配慮から、稼働期間はごくわずかで停止へと追い込まれた。だが、動かなくなった垂直レールとその骨組みは、いまもビルのデザインの一部として静かに鎮座している。乗ることのできない絶叫マシン。この「未完成の遺構」が逆に独自のストーリーを生み出し、海外のアドベンチャーツーリズム客やB級スポット愛好家の探求心を今なお揺さぶる。