小樽の老舗・中華食堂桂苑の真価!名物あんかけ焼きそばと愛される理由

小樽の老舗・中華食堂桂苑の真価!名物あんかけ焼きそばと愛される理由にまつわる役立つ知識を分かりやすく発信ます。

小樽の食文化を語る上で欠かせないのが「小樽あんかけ焼きそば(AKY)」の存在です。港町特有の厳しい寒さのなか、港湾労働者や商業者たちの身体を芯から温め、手早くスタミナを補給できる食事として発展した歴史があります。その発祥の流れを色濃く汲み、1964年の東京オリンピック開催年に産声をあげたのが中華食堂 桂苑です。

小樽都通り商店街(小樽市稲穂2丁目13-8)のアーケード内に店を構える同店は、赤い暖簾と食品サンプルが並ぶショーウインドウが目印。店内には昔ながらのカウンター席とテーブル席が並び、厨房からは中華鍋を振る小気味よい金属音と芳ばしい油の香りが立ち込めます。地元客の談話によると「親子三代で通い詰めている」という常連も珍しくなく、日常の食卓としての確固たる信頼を獲得しています。

長年愛され続ける最大の理由は、創業以来一切の妥協を排してきた「火入れの技術」と「秘伝の餡(あん)の配合バランス」にあります。強い火力で一気に仕上げる野菜のシャキシャキ感、麺に付けられた絶妙なおこげの香ばしさ、そして冷めにくい高粘度の餡が一体となることで、一口目から最後の一滴まで飽きさせない唯一無二の味わいを生み出しています。

林 結菜

林 結菜

ライフスタイル編集者

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。

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